かおするーむへようこそ

口語、語調不揃い、雑多、グチグチ…etcご容赦いただける方はようこそ…

第二回金カム覆面歌会感想

 ちょちょちょ~!第二回金カム覆面歌会歌集折本、ネップリ今夜まででっせ~!!

 あ!歌集折本のネットプリント、第1回の方も再配信くださっていてですね…確かまだプリントアウト可能なはずですです!!はっ!5/15明後日までですって!!【善は急げ!】ですよ~!!

yuriri47.hatenablog.com

 前回の歌会(㊤過去記事)から約3ヵ月での第二回開催!!!

しかもGW中にッ!!!ナイスタイミング~~~!!!

もう楽しむ気満々で開催前からずっとわくわくしてました!

 

 前回は完全なる一見さんでしたし、詠み人のみなさんに全コメされた方々の着眼点や鑑賞の姿勢、その伝え方を眺めていたら「自分には絶対ムリ!!泣」と…思って、

ひとまず皆さんの感想をじっくり研究させていただいてました笑

また、このときの歌会をきっかけに、詠み人様方とも徐々に繋がらせていただけたりしたのも大いに強みとなって、今回はしょっぱなから「俺はやるぜ!」アピール全開で観客モードに入らせていただいてました!!味わう気満々!!

 

前回がお題『尾形百之助』

詠人様方が歌にされた尾形さんの34首、ほんとうにどれもこれも秀逸過ぎて唸りまくってましたが!

 

今回は『なくしたもの』という大枠の題材にプラスで、詠人様同士がワードを振り、そのワードを歌に組み込んでお歌を作られたんですよ〜!!(日本語合ってますかこれ?伝わる説明出来てないかもデス…)

しかも!詠人様自身も、提供したワードがどの詠人様に割り当てられたのか、どなたが詠んでいるのか分からない、という覆面歌会ならではの仕掛けが二重に組まれていたんですよぉー!!!(またも伝わる説明が出来ていないかと…恐縮デス。)

 

お題ワードが何なのか!

詠人様はどなたなのか!

 

観客にとってはもちろんのこと、詠人様方にとってもドキドキわくわくな催しの予感しかありませんでした!!!

 

 

そして遂にお歌が発表され⬇

 

 

 

 

 

こんな感じで、とーっても楽しませてもらったのでした!!!

 

以下、頑張って全コメした記録として!!!よしなり感想文を貼っちゃいます、が、完全自分の記念用ですので、ココまでで既に『第二回金カム覆面歌会感想』は終了でございます!

ご覧くださった方、ありがとうございますッ!!

是非是非次回開催もたのしみにさせていただきたいです!!!

 

以下、僭越ながら【よしなり感想文全集】(笑!?)を記載させていただきたいと思います…ただしネタバレ必至ですので、各お歌を是非一度ご確認の上ご覧いただけたら…と。

(※ここの記事でお歌が見れてしまう事態を避けるため、自分の感想文まとめのみを羅列いたします!どうかぜひぜひ、上記引用の主催者遊様のアカウント㊤もしくは下記引用の企画アカウント㊦よりご確認くださいませ!!いってらっしゃいませデス~)

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それでは改めまして、いざッ!

 

【よしなり感想文全集】1~39首

 

【1】

鶴見中尉の自覚する『偽りの貌(カオ)』、それに自問する『誰そ彼(タソガレ、で読み合っていますかね…)』 鶴見中尉のバックに煌々と輝く真っ赤な夕焼けが見えました… 本来の自分、過去、に思いを馳せることもあるのでしょうか。それでももう迷いはなさげ。遠くを見据える鶴見中尉にキュン…

【2】

『ぬばたまの』は『闇』などを導く枕詞、そうだ高校で習いました… 『闇、闇、暗闇』と畳み掛けられると改めて尾形の闇の深さが尋常ではないことにハッとさせられます… 彼の捨て身の覚悟をまざまざと見せつけられているような感覚になり、動悸や目眩のするような切ない感情を抱きました…

【3】

温泉に浸かる…二階堂!?打たせ湯…あれれ?菊田さんと有古さんも…… なんならアシㇼパさんと組んだばかりの杉元が、傷を拝まれた銭湯のシーンも浮かんでしまう…『身の傷』は外傷だけではないのかも。心の内からひとりでに染み出してしまう傷も温水が解放し、解していくような…心地良さも。

(追記:私は温泉に囚われすぎていました…温泉はアイヌの生活にとっても欠かせなかったし、和人には湯治として古来から有名! でも、みなさんも仰っている(流れる)血…という視点からだと、『俺の血とアイヌの血、混ざり合った』アシㇼパさんも思い起こされるような…)

【4】

声に出して詠んでみると、『おもい だせ なき』の部分についつい色んな感情を重ねて詠んでしまう…非常にトリッキーなお歌…だなと思いました。 素直に苦心なのか、悲しみの嗚咽なのか、嘲笑いなのか… 鏡をじっと睨みながら尾形は勇作さんの笑顔を脳裏に浮かべるのに目元だけは…ついぞ……

【5】

畳み掛ける尾形ワード群、ほくそ笑みながら迫り来る尾形さんが見えてしまいました… 『眼欠け』はやはり『妾』を彷彿させる意図でしょうか… 曲解かもしれませんが、お母様大好きだな、自ら手にかけたこともまるっと肯定して突き進んで居るのだなと… 割り切り具合の潔さ、いっそ清々しいです!

【6】

ふたりで生きた…という事実、周りから祝福される関係では無かったとしても、誰かに支えられることも無かったとしても、ふたりは、遂にこうして、並んで眠っている…それで満足なんだ、しあわせなんだと…深い満足感、充足感を勝手に受け止めました…胸が締め付けられました…尊い…(合掌)涙

(追記:蛇足ではありますが、勢い余ってうっかり『杉尾』と示唆せずに感想を綴ってしまいました!が、ふたりを想定しながら味わっておりました!)

【7】

『金狼』はカムイとして解釈しました!その頭蓋に酒を…ちょっと恐ろし気な光景ですが…そんな盃に映り込む『嗤い』も…少しダークな印象です。それなのに…『夢で逢えたら』ですよ?突然の乙女チック、恐い…惹かれちゃう恐い… この光景は夢なのか?誰の?尾形?? 考察が止まらない〜ッ!泣

【8】

尾形だ…と思いつつも、『巣立ち』なので新平ちゃんも当て嵌めて読めちゃいました… 『名前呼ぶ縁の人』という表現、すーっごい好きなんです。名前って『呪(シュ)』ですもんね…。色々捨て去って新たに生きて行くんだ…という希望の歌にも感じました! 駆ける以上は止まれない、もう戻れない…

【9】

わたし『断ち切る』というワードが大好物なんで…贔屓目で見てしまいます…! 勇作さん…でしょうか、『ちきりつしがらみ』と淡々と詠みあげるのが心地よいリズム… 勇作さんの額を流れる血…と思いましたが、尾形の額にもひとりヴァーニャの時にガッツリ流れてたあの汗が…『また』だったら…

【10】

『父だったもの』という表現の無機物感にゾクリ…と背筋が凍ります。そんなものを眺めながらも問が浮かぶ。なんという切ないシーンでしょうか…… 無言で、無表情で、何を思うかしら…やはり、捨てられない気持ちもあるんだよね…? 疑問形で締めくくられると、余韻に引き込まれてしまいます…

【11】

『罪悪感は貴方(勇作さん)に似ている』と解釈しました。 『目の前の光(蝶)を追えば』『(鱗粉が)こびりつく』景色も思い浮かびました… 『罪悪感』が『こびりつく』から『貴方』の存在が目の前から(脳裏にこびりついて)離れない上『罪悪感』が『貴方(ひと)に似ている』…!新しいなと驚きです!

【12】

『春は来ず』なので、杉元の心がずっと雪深く寒さ厳しい冬の中にあるのかなと! 『どちらへ』『おむけば(と読んで大丈夫でしたでしょうか…、)』『でしょうか』と丁寧な言い回し(言葉遣い?)が続くので、乙女チックな杉元の(お茶目な台詞の時とは打って変わった?)本当の心の声なのかも!と…

【13】

18番のお歌にもある『鉄錆』というワード、アチラが香りなのに対してコチラは味。舌を舐る…うぉお…血が…暴力の気配。 刹那的な衝動的なその場限り的な…切ない情動と勢い、のような光景を思い浮かべました。 台詞の部分がカッコ良過ぎるのですが、『過去は捨てた』というような寂しさも…涙

(追記:正攻法でヒンナ出来たとのこと、もう万歳ですッバンザ〜イ!バンザ〜イッ)

【14】

キロちゃん…!ってまず思いました。『大陸』へ渡ることは彼にとって超危険だったはず。『海峡は三途の瀬』…若かりし日のキロウイソフィ3人の別れのシーンも浮かびます。『行き来し我』は彼らも重なりました… 意志の強さと覚悟を表すかのような体言止めのお歌。『畏れなど無し』…痺れます。

(追記:鶴見中尉かぁ!!)

【15】

パワーワード『こいじに』、続く後悔の念、生き地獄… ラストの倒置で余韻がグワングワン響き渡ります…辛い…切ない…泣 月島の沈痛な面持ちを心に浮かべてしまいましたが、彼の本心を率直に表現されたお歌だなぁと思いました! 真っ直ぐ過ぎてとてもこころが痛い…でも寄り添いたいのです…!

【16】

『髱は答えず』ひぃえぇえ!! 息子に背を向ける母の描写、髱ググりました…あの部位ですか!なんて奥ゆかしくたおやかな表現! 『鳥を撃つ』でサンドする『かかさま見て』…繰り返す精一杯の行動、その健気さにおいおい泣いてしまいます…あぁ…百ちゃん…涙 母と子の対比、お見事過ぎます…!

【17】

完全なる邪な読み方をしてしまったご報告です、申し訳ありません… 月島といご草ちゃんのお歌だと銘打ってあるにも関わらず、わたしには幸次郎さんも見えてしまったのです… 尾形母に対する幸次郎さんの想いもこうだったら良いのになぁという願望で詠んでしまった暴挙をどうかお許しください…

『あなたの髪が綺麗だったから』の時点で、真っ直ぐ過ぎる基ちゃんがドーンと現れて涙。 切ない…切なすぎる…。夢が叶わなくても、いごちゃんの髪を理由に、自分の運命を呪わないんです…忠誠を誓ってしまえる月島……漢過ぎる、真っ直ぐ過ぎる…。後味のスッキリ、さっぱりした大好きなお歌です!泣

【18】

キロ…月島…杉元…うぅぅぅとなってしまいました。『蓋』をするというのは故意だと思うので…自らの意思で『故郷』を捨てた彼らがやはり。『鉄錆』とは軍属、そして血なまぐさい金塊争奪戦(サバイバルバトル)を思わせます。 でも、ピストル片手に岩息さんと荒ぶるスヴェちゃんも浮かびました!

(追記:意図したニュアンスで味わえたようでホッと致しました)

【19】

『まえがみえない』が好き過ぎました…ひらがなだとこう、ワタワタした様子に見えてしまって…思わず胸キュンしてしまい…! もうあのシーンは色んな感情が駆け巡ってしまい、わたしも『ちょくしできない』だったので…まさにお歌とリンクする『アフターエフェクト』でしょうか!?狂喜乱舞⬅︎

(追記:アフターエフェクトとは後遺症の意。杉元と毒を共有しているイメージとのこと!何を狂喜乱舞しとる我!!⬅︎)

【20】

はじめて目にした瞬間、ブワッと…目頭が熱くなりました。用一郎さんのお歌に違いないのですが、やはりセットというか…土方さんの影もチラチラ感じてしまいつつ、若かりし日に信じて拠り所としていた『みちしるべ』、それを失って辿り着いた『エトゥピリカの空』 なんて優しくて温かい空か!涙

(追記:『生き方』…改めて考えさせられました。 フワッとした解釈しか出来ておらずお恥ずかしい限りですが、土方さんの存在含めて作者様の意図を汲み取れていた模様!やったあ!)

【21】

『あの子のひと房』がいごちゃんの髪だということは間違いないとして、その表現のやさしさに月島という男の純朴さと健気さを痛感します… 『鈍色の海』の重苦しさ…暗さ…鬱々と息苦しい闇の中に…彼女の一部が『過去の姿をして』月島の目には心の拠り所として映ったはず…それを手放す月島が…

(追記:ご解説拝見致しました!『なくす』のニュアンス、ラストの言い回しにそのような意図が…と〜っても腑に落ちました…すごい、すごいです…わたしも今首がもげそうなほど、なるほど!なるほど!とコクコクしております!)

【22】

キロさんからの、アシㇼパや子どもたちへのエールだなと! キロさんが『マキリ』を掲げて『祝福を!』と笑顔で『片手』を突き上げる姿を思い浮かべました。 キロさんの引き際(人生の幕引)をこんなにも前向きで明るく歌ってくださりありがとうございます…泣 (解釈間違ってたらごめんなさい…!)

(追記:素直に咀嚼出来ていたようでとても安堵致しました…フォロワさんにキロさんの大ファンの方がいらっしゃるので、是非是非届いて欲しいなぁと思うステキなお歌です…)

【23】

ピアノの鍵盤、としか言ってこなかったもので『洋琴の鍵』という表現にはじめて出会い痺れました…!泣 『一人部屋』からは家族を失った鶴見中尉が思い起こされ『旋律のみが』で締め括られることの物悲しい余韻…… でもそこに響く音色は温かくて優雅なはず! お歌と共に心にジーンと染みます…

【24】

『お父(トト)さん』のトトは子が父を敬う語、夫を指して言う語とありました。やはりキロさんの奥さん目線の光景なのかなと。 『あたたかなひかり』とはキロさんのお子さん(タチ)かな。体温の高い幼い子、未来の光…その温かさなのかなと。 寝言に胸を締め付けられますがとても安らぎ和むお歌♡

(追記:梅ちゃん!!!さすが作者様…なるほど過ぎてもう頭が上がりません…平伏しましたッ奥さん目線、子どもの体温といった解釈だけでも掠れて大変光栄でございますッ)

【25】

『罪の意識』が『無いことの証明』と先ず受け取りました。が、『金塊が無いことの証明』そのために闘う尾形(!?)という考察的なお歌!?という気もしてきたり…(深読みが過ぎますよね…) 上の句と下の句の区切れの『今、(句読点)』からは『いざ!』という意気込む雰囲気を感じ取りました…!!!

(追記:『悪魔の証明』なんですって!知識が増える~!!)

【26】

『天』ではじまり『祝福』で終わるお歌。ラストの『、(句読点)』が入るの好き過ぎました!!『なら、…と』と、そっと詠みたくなります。 一連の流れが物語るワンシーンが清く美し過ぎてうっとりします。神聖な雨が見えました! 尾形さんがなくしたものはたくさんありますが、父からの…かなぁ

【27】

『冷静さ』は『冷静だぜ!』のニュアンスで受け取りました。杉元を眺めるアシㇼパさん!? 『楔』からはアシㇼパさんをイメージします。塘路湖のペカンペ、留め具であり、引き裂く道具でもある楔。でも楔は杉元なのか…? 『雲路』とは月や鳥などが通る雲の中の道、とのこと。そこを『逝く』⇒

となると、天に召される…という自覚や覚悟でしょうか… アシㇼパさんは、杉元がいつ死んでしまうかと不安な気持ちもあると思うんです。今お前、絶対冷静じゃ無いだろうが杉元ォ〜!怒 と、ストゥで殴りたい日もあったはず。 死に急いで欲しくないなぁ、不死身の杉元さん…と改めて思うお歌でした!!

(追記:尾形も当てはまるんですわ!作者様に実はわたしめっちゃいい線行ってた、と教えていただけました…ありがたや…涙)

【28】

キロさんが久しぶりに踏みしめた樺太の地、そこはウイルクの故郷…。ラストを『樺太の空』で締め括るのがとても良いです、エモエモです!上空を見上げて黄昏ているキロさん…胸がいっぱいになるようなワンシーンを的確に切り取られたお歌、『失くした』のにスッとココロが軽くなる爽やかさ!!

【29】

先ず叫びました、アンドロギュノ〜スッ!!!『おい 私』で早計に鯉登少尉だ!って思いましたが第七師団の面々が浮かび…あ、『片割れ』って言ったら二階堂兄弟だよなぁと。 一言一言順に唱えて行きたくなるリズミカルなお歌にグッと来ました… (わたしのアンドロギュノスを貼らせてください笑):写真添付

【30】

『瞼の裏に』焼き付くほどに見ていたのは『揺れる髪』 一気に男女間、という雰囲気に飲み込まれます。それなのに続く後の句の救いの無さはまさに尾リパだな…と個人的には深く頷いてましたが、 杉元と梅ちゃんにも思える… 月島といごちゃんもあるか…! 故郷を捨ててきた男たち… あ…谷垣ぃ!

【31】

『月いご』『尾リパ(勇)』で詠んでました…『杉リパ』なるほど!って今なりました(汗) 『凍海』とは冬の季語だそうですが、佐渡の海も樺太の流氷も浮かび… 『あの子の未来』も『面影』思い出も…凍てつく北海に閉じ込められている… スヴェちゃんを想うご両親のお気持ちにも感じました…

【32】

『あどけなさを』と『浅黄水仙が』が対応しているのかなと! 音之進くんをはじめとする第七師団の面々を『彼ら』として思い浮かべてしまいました。 カネモチの話のあとで心を掴まれたであろう谷垣もそうですが、鶴見中尉の『渡り逝く』道を『空蝉(現存の人間)の網(導き)』に付き従う皆かなぁ…

(追記:対応、までは正解も、杉元一行の存在との対応関係までは見抜けず、悔しいです…)

【33】

やーばい…め〜ちゃすき…♡特にラストの『息ができない』に…グッ♡ ことばひとつひとつをぐるぐるとエンドレス巡回しては『尾…キュン』となるわたしは頭がおかしいと思うのですが、彼の視界に映るはそこらじゅうを満たす無条件過ぎる祝福。常に溺れそうなんです…繋がれやしないので…。

【34】

『どんな顔(改行)で』がすごい効果だと思いました! で、を間をとって詠むと疑問がより重くなる気が! 網走監獄で杉元がのっぺらぼうに『どんな顔してる!?』と訊ねたシーンを思い出します。 杉元は自分が頭部を射抜かれた時のことを反芻しながら、ずーっとアシㇼパさんを追ってきたのかなぁ…

【35】

マーチのようなリズム感!軍歌に見えるカタカナと漢字の表記。ついつい口ずさみたくなる中毒性の高いお歌。 『祝着(シュウチャク)』ですか!!そして『旗振るデコイ』 勇作さんだとすると尾形しか見えませんが、他の軍人キャラも重なります。 有坂閣下が手叩きして唄っている姿を妄想しました…

【36】

こちらのお歌をはじめて目にしました時にフッと頭に浮かんだのが、今回の歌会のイメージ画、はい、主催者遊さんが描かれたという!あの! ピッタリ合致してしまい…! 杉元か…アシㇼパさんかなぁ、でも他のキャラでも。 『くうつかむ』でしょうか…先の見えない闇雲の旅の報われなさ…かな…

【37】

『過日(果実?)』の『ゆがみ(ひずみ?)』を『こころ』で孕むというと、つまり生み出す、抱える、丸め込む、などの様子が浮かび… 『手をうて』とは励まし煽る手叩きか、対策を講じろ、なのか… 『まだ花盛り』な若者の揃う第七師団に根を下ろした鶴見中尉…ケシの花がぶわぁと広がって見える…

(追記:…実は最初、梅ちゃんで読み解こうとしていたんです…難しかったので諦めちゃいましたが…)

【38】

『おーるゆー、にーどいずらぶ、過去はもう…』というリズムで詠ませていただきました!(大丈夫でしたかね…) インカラマッの強い意思を感じるお歌でした! 懐古、割り切った想い、未来への意思…彼女の愛、こころが揺れることは決してない、ということの対比のような蜃気楼… に思いました!

【39】

色んなキャラが当て嵌るかと思いますが、個人的には特に杉元を思いました。 ワードチョイスが淡々とした印象で、パッと詠みでは物騒な雰囲気が見過ごされてしまいそうな爽やかなお歌だと感じてしまいました…原作による慣れ(麻痺)かもしれませんが…汗 気負わず、ただひたすらに進むだけ、と…

(追記:ひょぇぇぇぇ!!今頃気が付きましたッ…お、お、折句だったあぁあ〜!!!!!!)

 

 

感想文は以上です!!

この後…ここから先は…ほんとうにどうでもよいわたし自身の話なのですが、

実はわたし、今回の歌会直前まで、『短歌』イコール『短いお歌(和歌)』だと思い込んでいたんですよ……違うらしいことに気が付いたのも現役JKの妹ちゃんが指摘してくれたからでして…

教えてもらわなかったら一生勘違いして生きていくところでした!!!

 

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わたしが勝手に認識していた(高校までの知識を捏造改変しまくっていた) 

短歌=短いお歌!(例:俳句、和歌、川柳…)

ではなくってデスね!?!?

 

和歌(大枠)

ー俳句(季語有り575)/川柳(季語無し575)

ー短歌(修辞法に則った57577)/狂歌(砕けた表現有りの57577)

長歌(575757575……77)/…etc

というような種類分けが出来るらしいんですね!?(妹ちゃんの説明より)

※もし誤りがあるようでしたらご指摘ウエルカムです~!!

 

とにもかくにも、わたくし、この程度の知識と壊滅的センスで金カム覆面歌会を鑑賞させていただいていたんですよ!?めちゃめちゃ恥ずかしいことですよ…!!!

 

でもでも、みなさんほんとーにあたたかくご対応くださってですね…ほんとうに感謝しかありませんデス…

 

第3回開催が待ちきれないですね~!!!

 

そ、そして冒頭でも申し上げましたが!!!

ちょちょちょ~!第二回金カム覆面歌会歌集折本、ネップリ今夜まででっせ~!!

ではでは失礼致しました~

(このブログ記事が、観客としてでも知識無くてもセンス無くても、金カム覆面歌会をおもいっきり楽しめる証明となり…より多くの方に注目いただけるきっかけとなりますように!!!愛を込めて…2019-05-13 よしなり)